VISTA株投信、騰落率で上位に

リーマンショック以後、
低調気味だった個人の投資信託購入も
昨年の後半頃から徐々に回復し
今年に入ってからは資金流入も好調のようですよね。

ところで、リーマンショック以前、
BRICs諸国の次の成長期待国として注目されていた
VISTA諸国をご存知でしょうか。

VISTAとは、
ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの
頭文字をとってつけられたもので
この5ヶ国がVISTA諸国ということになります。

このVISTA諸国の株式へ投資する投資信託が
5月末までの6ヶ月間の追加型株式投信騰落率で
上位に入っています。

騰落率が良いということは、
イコール運用成績が良いということになります。

騰落率1位は損保ジャパン-フォルティス・トルコ株式オープンで
2位はPCAインドネシア株式オープン、
3位がJPM・VISTA5ファンド
と上位3位までを独占している状態です。

また、ベスト10には、
インド株へ投資する投資信託が3本入っているのも
注目されるところです。

株式ファンドですと昨年後半頃からは
ブラジル株式投資信託が人気を得ていましたが、
運用成績の良いVISTA諸国の株式投資信託や
インド株式投資信託に注目してみてはいかがでしょう。

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主に新興国株で運用する投資信託の過去6カ月間の運用成績(5月末時点)を調べたところ、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)に投資するファンドを抑えて、VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)と呼ばれる国々に投資するファンドが上位を占めた。中国やブラジルでの利上げ観測の高まりや利上げを受け、次の成長期待国の相対的な上昇が目立った。

 損保ジャパンのフォルティス・トルコ株式オープンはイスタンブールナショナル100種の構成銘柄を中心に投資するファンドだ。足元の組み入れ比率では、銀行が5割弱で最も多く、次いで電気通信サービスが1割強。「国全体の経済規模の拡大期待から銀行株に注目している」(損保ジャパン・アセットマネジメント外部委託運用部)という。

 2位のPCAインドネシア株式オープンも構成比率では金融が3割弱と最も多い。3位のJPM・VISTA5・ファンドも業種別の構成比率は銀行が首位で3割弱。直近の国別の構成比率はトルコが4割弱でインドネシアが3割、南アフリカが2割強となっている。

(日本経済新聞 - ‎2010年6月16日‎)
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