日本の投資信託市場も若い投資家へ目を

日本の投資信託市場はずうっと年金世代に目を向けて営業をしてきたところがあります。

日本の投資信託の中で資金を集める投信は、
年金世代の方々が購入する毎月分配型のものが多く、
金融機関もその方々向けに商品開発もしてきました。

また、それらの投資信託は手数料も高いことから
金融機関も利益を上げやすいところもあり、
金融機関の目は常に年金世代を向いていました。

それが、今、変わろうとする芽がでてきているようです。

ネット証券の大手4社が、若い投資家を育てようと
取り扱う投資信託すべてを手数料ゼロのノーロード投資信託にしようとしいうのです。

もともと、海外での投資信託市場は
若いころからの資産形成の一手段として投資信託を購入しようという市場で、
日本だけが年金世代中心の市場という現象が起きていたんです。

それが日本の投資信託市場も若い世代に目を向け始めているようです。

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投資信託にコスト革命の予兆が見えてきた。導火線は少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)。売買を繰り返す高齢層から得る手数料だけに頼らず、コストを下げ若い投資家を育てる。そこに市場の未来がかかる。

 「我々が扱う投信はすべて販売手数料をゼロにします」。201X年3月、東京・両国の国技館で開かれたSBI証券、カブドットコム証券などネット証券大手4社のイベントはサプライズ発表に沸いた――。

(日本経済新聞-2013年7月26日)
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